令和7年度入選者寄稿文

伊藤顕堂

クラウン吟友会 入会への道のり

 この度、第52回 クラウン全国吟詠コンクール「短歌の部」に挑戦させて頂き、思いもよらない最終決戦への挑戦権いただきました。
私自身大変な喜びでもありますが、自身の年齢をかんがえても、入賞などあり得ない。ここで挑戦を断念するか否か躊躇しましたが、ここで止めてしまえばこれまでご指導して頂いた宗家並びに諸先生方、また応援して頂いた吟友にも申し訳がたたない。ここはもう一度挑戦してみよう・・・との決断を致しました。
そして今回運良く入賞と云うクラウン吟友会入会の栄を賜りました。

 私の詩吟への思いのルーツは70年前、13歳の頃に遡ります。当時流行していた三橋美智也の詩吟入り「男涙の子守歌」を聞いて感動したことから始まり、その後「武田節」で益々興味を持つようになりました。

 ただその後は試験、就職、結婚で、詩吟に興ずる時間もありませんでした。転勤族の私は、転勤先の広島で時間を見つけ、初めて本格的に習い始めたのが40歳、広島で9年間、その後東京への転勤で千葉に住み50歳で「詩吟洌風流・鷺苑会」の門を叩き、詩吟の研鑽に努め、以降33年コンクールにも挑戦して参りました。

これからも老体に鞭打って精進いたしますのでご指導のほど宜しくお願い申し上げます。