令和4年度入選者寄稿文

松浦水優

詩吟に感謝

思いがけずの繰り上げ入賞で、クラウン吟友会に仲間入りさせて頂き光栄に存じ上げます。
詩吟と出会って42年余り、途中で転居や体調不良で10年ほど休みましたが近くで昼間にお稽古している支部があると誘われて、60歳のときに再入会いたしました。以来、20年、良い指導者に恵まれ、いろいろな大会にも出場させていただきました。クラウン吟士となり、まさかこの年でCD吹込みとはと、びっくりしています。日がたつにつれ、只々拙い歌い方でクラウン吟士の名を汚すのではないかと心配しております。
最近は、地域の社会福祉協議会からの依頼で老人の生きがい教室、詩吟講座の講師をしています。自分と同じ位の人たちと詩吟を楽しんでいます。中に物知りな方がおられるので吟については、作者や詩の意味、背景等以前より良く調べる様になり、自分にとっても良い勉強になっております。
家のものからは「いつまで詩吟やるん?聞かされる身にもなってくれ」との声もありますが、県外の大会には必ず付いてきてくれます。
人生百年時代に突入です。「80歳なんてまだまだこれからだ」と自分自身に言い聞かせながら、声が出る間は詩吟に親しんでまいります。
健康でいられるようにと、手軽にできるウオーキングを始めて15年が経ちましたが少しは役に立つているかしら。
老後を楽しく過ごしていける「詩吟」に巡り合えたことに感謝・感謝です。